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第33回「佐藤栄作賞」論文

「佐藤栄作賞」は、故佐藤栄作元総理大臣が1974年に受賞した、ノーベル平和賞賞金を基に設立された「佐藤栄作記念国連大学協賛財団」事業の一環として行われている国際コンテストです。同賞は1980年に創設され、1990年以降毎年開催されています。

第33回「佐藤栄作賞」受賞者の
お知らせ

佐藤栄作記念国連大学協賛財団では、第33回「佐藤栄作賞」論文を「世界の人口動態に構造的な大変化が進行している。世界人口全体はなお増加を続けるが、ますます多くの国・地域は少子高齢化が急速に進展し、人口減少にも直面している。豊かになる前に高齢社会に突入することを懸念する国がある一方で、仕事のない若者人口が急増する国もある。それは社会的、政治的、さらに地政学上の不安要因となる。豊かな国でも社会保障制度や医療制度がきしみだし、世代間の緊張が生まれている。国連は、こうした人口動態の変化にどう向き合うのか。何をすることができるのか。“人口津波”への国連の対応について論ぜよ。」と言うテーマにて募集を行いましたところ、119編(日本語文7編、英文112編)の応募がございました。12月に開催いたしました選考委員会において、下記の通り受賞者が選定されました。優秀賞には、賞状と賞金20万円が各受賞者に贈られます。

第33回「佐藤栄作賞」受賞者
優秀賞
内海 正巳
(52歳・会社員)
受賞論文はこちら
優秀賞
溝呂木 佐季
(37歳・カリフォルニア大バークレー校 公共政策大学院 公共政策学修士コース卒)
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優秀賞
Ian Karusigarira
(34歳・PhD student at Tokyo University of Foreign Studies)
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優秀賞
Chad Patrick Osorio
(26歳・Student, University of the Philippines College of Law Research Associate)
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※年齢、職業は、応募当時のものです。

過去の「佐藤栄作賞」受賞者