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概要

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い)文明の転換に当たっても、そのリーダーシップの役割を担うことになろう。今後の国際社会の中での諸矛盾・抗争の中で、最も大きな課題は南北問題であろうが、これを正当な解決に導くことが、将来の地球人類の幸せな新しい秩序を招来する大きな鍵となる。そしてその役割をになうであろう「国連大学」設立を提唱したのが、南の出身である故ウ・タント国連事務総長であったことは示唆に富む.ところで、この「国連大学」の設立を積極的に支持した日本は、その本部を東京にi韓置し、将来にわたって「国連大学」の活動を支持、保障したのであるが、それは、日本が今後の国際社会で生きる道を、「国連大学」の理念に見出したことである。これが十全に行われるならば、「国連大学」にとっても、国際社会にとっても、日本にとっても幸せなことである。「国連大学」が日本の関係者だけでなく、広く市民一般に理解され、支持されることを望んでやまない。7占4