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概要

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づげの確実性などが自己啓発より優れている。(5)対象国での教育などをうける。この方法は古くから行われている直接的方法であり、最も効果のあるものである。1高校生以上の交換学生、2公費、私費による留学生(国連大学の学生を含む。)、3実務体験または、海外体験というべきもの、などである。これらの方法で、交換学生、留学生については特に私費で行われた場合、帰国後の編入学、就職が不利になることである。これに対する対策をたてることが急務であり、その基本は日本の教育制度と諸外国との教育制度との柔軟な対応と社会的受皿を拡大することであると思われる。しかし、このようなことは国際関係の緊密化社会では当然のことである。好例として、国連大学の学生はほぼ同じ年齢の者が各国から集まり、一国の教育制度に拘束されない教育をうけるので、国際理解と国際協力を推進する根源を学生が休験習得できるので、最も効果的なものといえる。また、実務体験は国際人を教育するのに、最も実際的なものであるが、計画、実施、修正の機能を明確にして行わないと、効果の上がらないものになってしまうことを知らねばならない。(6)国際感覚及び国際関係に精通する人材を養成すること。本養成機関の目的は自由と正義を尊び、人類の和合に貢献できる実力本位の国際関係に精通する人を育成するのが目的である。大学前期過程(2か年)終了者に対して、語学(会話を含む。)、国際法、歴史学(日本を含む世界史)、文化比較論、社会学、国際風俗民俗学、政治学、経済学、憲法、宗教学、産業論、技術史及び海外体験などを学生自身が調査研究し、演練すること、また、学識経験豊かな人を講師に迎え.フリー・I-キングを主とした講義を重視した教育方式をとるものとする。修業年限は3か年と5か年の2コースとし、各コースの一学年は20名ぐらいとし、学生占34