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概要

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「情報化社会の現状と未来像」一今、なすべきことは何か-笠井貞子要約現代社会を語るに欠かすことのできない情報環境の発達を知り、近い将来予想される情報汚染に対する策を考え、来たる未来社会が自由契約社会であることを望む。利用されることによって,初めて情報としての運命が与えられるデータ(前情報とでも言おうか)の効果的な利用を考え、コンピュータの導入による効率化とその弊害を知り、コンピュータと人間の相互協力による相互の能力の向上を願う。情報化社会の歴史的位置付けを知り、今の情報化社会の立場を考え、情報化社会の構造、とりわけ、大衆との関わりをさぐる。マスコミュニケーションの偉大さと怖さを考え、マスコミュニケーションが現代人の点き水先案内人として機能してくれることを期待する。日本やアメリカのような先進国が、益々、進歩発展してゆく一方で、食生活にも困っている発展途上の人々がまだ多いことを忘れてはならず、また、国家間での宗教、イデオロギーの相違があることは互いに認め合わなければならないが、これらのことも、情報・コミュニケーションのあり方をよりー良く考えてゆくことが大切であると考える。4占2