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概要

satoh

き、電気がつき、トマトやキュウリは一年中食べられます.飛行機で次の日にはもう地球の裏側に行くこともできます.今や世をあげてコンピュータ-時代と言われロボットの時代だとも言われております。ただ、あまりにも急激な発達の陰で、自然がどんどん破壊され、社会的な荒廃がすすみ、大気汚染、騒音公害、交通事故多発など、さまざまな弊害をもたらしました。おくればせながら、私たちは、それらの諸問題を解決しながら、なおかつ、経済や工業の成長を続けてゆく努力をし続けております。科学や技術のもたらすものは、常に私たちにプラスになるものでなければならないことを忘れてはならないと思います。日本の広島と長崎に落とされた原爆で戟争が終結してから37年間の間、各国の軍事力は、私たちの想像をはるかに超え、ただただ目をみはるばかりの進歩です。それが何を私たちにもたらすのか、今、高まる世界平和の世論に問ういい機会のような気がLます。ⅠⅤ9月7日、デクエヤル国連事務総長は、就任後初めての年次報告を発表しました。現在量も緊急の課題は「国連憲章の理想を再建すること」であると述べ、同99条に示された紛争防止のための事務総長の役割強化を目指し、紛争が起こりそうな地域での実地調査の能力拡大、軍事オブザーバー泥道などの手続きスピードアップを提案し、また国連平和維持軍の「軍事能力と権限の強化・機能・権限の集団的保障」の可能性を緊急討議するよう安全保障理事会に要請しました。また、イスラエルのレバノン侵攻、イラン・イラク戦争,ソ連のアフガニスタン侵攻、フォークランド紛争などで国連の無力ぶりが次々とあらわになったことに深刻な懸念と不満とを表明し、その原田は第一に各国の国連憲章軽視にあると指摘しました。「特別の権利と同時に特別の責任を負う」安全保障理事会の常任理事国に対し、自ら義務を再び考え直すべきだと訴えました。国際法は国内法と比較して法として十分な資格を備えていないといわれます。しかし、現在157か国が国連に加盟していることを考えてみるとき、多くの国々が、国連を通して平和解決を望み、あるいは、自国の300