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概要

satoh

「かくあるべき」理想をもって、それに向って一歩でも二歩でも近づく努力をし、たとえ小さなことでも一つ一つ実施に移すのが人類の英知というものでなければならない。研究課題二、国際紛争や世界的軍備拡張の風潮を招来した原因の探究ものどとの結果には、必ずそれに至る原因があるはずである.現在「結果」として世界に存在する国際間の諸問題、即ち、相互不信、紛争、食糧の偏在、環境の破壊、各Elこぞっての軍備の拡張等については、それぞれにそれなりの原因がある。従って結果としての現象を解決するためにはその原因を突きとめることがまず緊急必須のことがらである。それが的確にできさえすれば、そこに解決の糸口は必ず見出せるものだと確信するo勿論前述した、結果としての現実の諸問題は、いずれも根が深く、且つ複雑多岐にわたるため、仮にその原因を突きとめ持たとしても、その解決までには色々な困難と、気の遠くなるような時間を必要とすることは当然である。しかし、世俗の諺に、「この世でできた(発生した)ことで、この世で解決できぬことはない」と、言うのがあるように、関係者の熱意と努力、それに当事者の良識ある譲歩と話L合いによって必ずや解決の道は開けるはずで、永久に処理できないということは絶対にない。人間は神より与えられた英知によって、必ずや、真に"霊長類"の一員としての栄光をその手に取戻すことができると確信する。1領土問題についての研究たとえば、(イ)日・ソ-北方四島(ロ)日・中-尖闇列島2占8