ブックタイトルsatoh

ページ
628/1034

このページは satoh の電子ブックに掲載されている628ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

satoh

である。それにはテレビ、ラジオなどの放送、新聞、専門誌、専門書などから会得できるが、重要なことは、自己啓発して、自分のものにするという意志の強さをもつことであり、興味をもち、僅かな時間を利用し、自分のものにするという気迫がなければならない。(3)言葉になれること。言葉には、国内でも地域により独特の表現があるくらいで、まして、国単位では全く異なる文字表現で生活しているのは当然である。そのため、国際間ではお互いにその国の言葉を知らなければ、人と人とに意思疎通ができないことになる。また文書でそれぞれの国の言葉で記述されていても、その解釈にはそれぞれの国側で有利な意味にとることは、政治、外交、経済など国際会議にはよくあることで、このことからも、言葉のむずかしさが思い知らされるのである0この場合、専門に属することは別として、一般の人々は日常会話で、60%以上の理解がえられれば、うちとけ合うことができる。日本では外国語教育は文字を暗記する方式なので、1つの知識として学校教育を終えてしまうので、会話、外国人との応対には不なれである。最近は音響機器の開発により会話学校の教授方法が効果的なものになりつつあり、また、家庭におけるラジオ、テレビの語学放送の普及拡大、VTR、カセットテープなどによる反復練習が可能になり、一般の人々でも、やる気になれば、会話などの上達は容易となった。更に、国際関係の緊密化は外国人との接触が増え、一括に仕事をする機会もあり、「生」の勉強が可能になるのである。今までに述べたことは、外国語を日本人が習得することであったが、逆に、日本語を各国に普及させることである。最近、日本は経済大国とか技術大国とかいわれ、世界各国は日本との貿易などで話し合いの場が多くなり、日本語を話す外国人が目につくようになった.従って、日本は今後、益々経済、技術面で世界の最高水準をめざし、各国が日本語の必要性を知ることにより、占2占