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概要

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「世界の軍縮と安全保障に関して、国連大学はどのような研究を行うべきか」-人類の英知を生かし、新しい世界史の展開を!一鎌田定雄「人類の英知を生かし新しい世界史の展開を!」研究課題-、世界の指導者を如何に啓蒙するか。また、いかにして反省を求め、アッピールするかについての研究動物を分類するに当って、人類を"霊長類"として分類したのは誰か?それが、もし、「神」もしくは「仏」と呼ばれる、言わば人間以外の崇高な存在によってなされたのであれば可としよう。しかし遺憾ながらその分類は人間白身によってなされたのであって、これほど倣慢なことはない。古代のことは措くとして、人間が器具、道具を使用し始めて以来、人間はその倣慢さの●■●●■●■■■●■■故に、他の生物(動、植物の総称とする)はすべて人間のために存在するのだ、との極めて得手勝手な論理と認識を造りあげて来た。それでも、極く近い過去のある時代までは、人間は全体としては、自らが生きるための最小限必要な所に踏みとどまって、或程度他の生物との共存関係を維持し、いと小さき生物にまでこまやかな思いやりの心を保有Lていたはずである。動物の世界を一瞥して見よう。たとえば、ライオン、虎、豹などによって代表される肉食動物の世界においてさえ、自分の空腹時にこそ、他の小動物を捕食するが、満腹時には目の前を通り過ぎる小動物にさえ見向きもしないと聞く。動物の世界には自然とルールが26占