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概要

satoh

第3回佳作核爆弾を味方の上で使用できなくし、しかるのちに抵抗する」という"防衛的ゲリラ戦"H民間抵抗戦"の研究に過ぎない。戟術や戦略という志の低い研究は根本的な解決にならない。国連大学はそれらを超えた研究をしなければならないのである。コンピューターが自然科学畑以外の人間にも普及した結果、ますます人は論理的な考え方に知らず知らずのうちに慣らされてくるであろう。そういう時代の先駆けとして、国連大学は理性の殿堂たることが望まれる。国連大学は国連本部から遠く離れた日本にある。実際問題に直接関与する権限という点から見ると全く無力な存在である。しかしH知は力なり"が裏であることを、国連大学ほど雄弁に示し得る機関もまた無いのではなかろうか。261